雑学

音圧上げ戦争は音楽のバブルだったのか?Youtubeのラウドネス規格導入で変わるもの

音圧上げていますか?

みなさん音圧上げていますか?

作った楽曲を大きな音で聴いてもらうために音圧上げは重要な作業の1つです。

不思議なことに人間は音がおおきな楽曲をいい楽曲と感じてしまうそうです。

そのため、いかにして音圧を稼ぐかが作り手の腕のみせどころとなっていました。

 

音圧とはどういうことか?過去記事も参照ください。

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ですが、ここに来て少々流れが変わるかもしれなくなってきました。

Youtubeがラウドネス規格を導入したのです!

ラウドネス規格とは・・・

実際にYoutubeに投稿された動画の音量は小さいものから、大きなものまでまちまちですよね。

これは動画を見る側からしてみると、動画ごとにユーザーが音量を調節しなくてはならずとても面倒です。

この音量調整をYoutube側が自動でやってくれるというものになります。

これは便利ですよね!

実際にテレビなどではもうすでに導入されている規格だったりします。

Youtubeでは2015年ごろから導入したのではないかと言われています。

 

聞き手にとっては便利な規格ですが、作り手にとってはたまったものではない規格だったりします。

今まで一生懸命に上げてきた音圧が意味をなさなくなってしまうからです。

それどころが、音圧を上げた楽曲の方が下手をしたらしょぼくなってしまうのです!

実は音圧は上げれば音が大きくなっていいことずくし!・・・というものではありません。

音圧を上げる代償として、楽曲の中にある音の抑揚(アーティキュレーション)を捨てています。

それもそのはずです。

小さい音も大きくしているということは、すべての音の大きさが揃う、つまり音楽に大切な音の強弱、抑揚がなくなるのです。

これまでは、その抑揚をある程度捨ててでも音圧を上げるメリットが大きかったのでみんな一生懸命に音圧アップしていました。

ですが、どうでしょう。

これからは下手に音圧を上げ過ぎるとかえってしょぼくなってしまいます。

ずっと続いてきた音圧戦争が終わるのかもしれない流れです。

 

Youtubeだから関係ない・・・と言いたいところですが、

最近のYoutubeは楽曲を宣伝するためのツールとしてもミュージシャンには大切なツールとなっています。

まだYoutubeでラウドネス規格が導入されただけですが、この流れでいろいろなところでラウドネス規格が導入されていけば音楽の作り方も変わってくる可能性があります。

Youtube=googleがこれを行ったことも大きいかもしれません。

これからは過度な音圧上げがなかった時代の音楽にもどっていくのでしょうか。

あと何年かすると音圧上げ戦争が音楽のバブルだったように

「そう言えば昔、音圧上げってあったよねー」

という話をするようになるかもしれません。

 

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