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オトマナビブログ

ミュージックスクール オトマナビ

GMってすごい規格だったんです!

GMのおかげで電子音楽は進化したのかもしれません

GMって知っていますか?実はすごいものなんです!

 

GM(General MIDI)は音色マップとコントロールチェンジ情報などを規定したMIDIの統一規格になります。

 

そしてGM規格はメーカー間をこえた世界共通規格になっています。

 

この規格のおかげで電子楽器が発達してきたといっても言い過ぎではないかもしれません。これがなかったらここまで電子音楽は進化していなかったかも。

 

このGM、どんな風にすごい規格なのかというと・・・

例えばローランドの音源を使って曲(MIDIデータ)を作ったとします。

 

自分「いい曲ができたぞ!ちょっとアイツに聴いてみてもらおう」

 

音楽が好きな友達をつかまえて

 

自分「ちょっと新曲作ったんだけど聴いてみてよ!自信作だよ」

 

そうしてMIDIデータを友達に渡しました。

 

友達「へぇ~、じゃあ家帰って聴いてみるよ」

 

帰宅後・・・データを再生してみると

 

友達「なんじゃこりゃ!?」

 

あいつ自信作って言ってたけどヤバいぞこれ!

 

友達「ギターっぽいフレーズがピアノで鳴っちゃってるし。。」

友達「なんか音色めちゃくちゃで聴いてらんないよ」

 

なんと友達が持っていたのはヤマハの音源でした。

以前はメーカー間で互換性がなかったため、ローランドの音源ではきちんと鳴ったいた音色が、ヤマハの音源で鳴らしたらぜんぜん違う音色になってしまったのです。

 

これでは同じメーカーの音源を持っている人同士でしか音楽が楽しめませんね。

 

でも大丈夫、そこにGM規格が現れたのです!

GM規格は世界共通の規格なので、この規格の対応している音源を使うことでメーカーが違っても互換が取れるようになりました。

ローランドの音源で作ったピアノの曲が、ヤマハの音源で再生してもきちんとピアノの音で再生されるようになったのです!

 

いま我々が何気なく使っている便利な音楽ソフトや音源もメーカー間をこえて一緒に使うことができます。

これはGMという規格を作ってくれたおかげなのかもしれません。

さまざまなメーカーの方々が協力してくれたことに感謝ですね。

 

実際にメーカー間の壁を取り除いて電子音楽の発展のためにみんなで協力しようと思っても、そうは言ってもメーカーも会社です。

ライバルである他社と協力ということがなかなかしずらかったのではと想像できます。

 

ホントかどうかはわかりませんが、こんなお話を聞いたことがあります。

MIDIの発展に貢献した人物がいると。

それはローランドの創始者の梯 郁太郎(かけはし いくたろう)さんです。

当時ローランドの社長だった梯さんはMIDIケーブルなどを営業さんに色々なところで配らせたりしたそうです。しかも他のメーカーさんのことも考えてローランドというのを伏せて配りなさいと!

もうけは置いておいて、本気で電子音楽の発展を考えていらっしゃったのかもしれません。

それがきっかけかどうかはわかりませんが、MIDIはメーカー間をこえて広まっていきました。

 

梯さんはMIDIの制定に尽力し、音楽産業の発展に貢献したことが評価されて、テクニカル・グラミー・アワードを受賞しました。日本では個人で初の受賞だそうです。

またハリウッドにあるロック・ウォークにも手形を残しているというなかなかすごい方です。

梯郁太郎 - Wikipedia

 

いろいろな人たちの努力のおかけで、いま私たちは楽しく音楽ワークがおくれているのかもしれませんね!

 

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