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音楽教室の先生が書くブログ

ミュージックスクール オトマナビ

GMからGM2への歴史、そしてGS、XGとは?

DTM用語

GMからGM2までの歴史を見てみましょう

 

GM規格は世界共通のMIDIの規格だけれども、最近見かけるのはGM2という表記が多くなっています。

Roland SonicCell 音源モジュール

Roland SonicCell 音源モジュール

 

このGM2ってどんな規格なんでしょう?

 

 

GM規格についは過去記事をご参照ください

blog.otomanavi.com

 

まずメーカー間をこえて音色マップとコントロールチェンジ情報などを統一する規格が生まれました、それがGM規格です。

 

このGM規格のおかげで異なるメーカー間でもMIDIデータに互換性を持たせることができるようになりました。

 

そのおかげでDTMで音楽をやる人が増えてきたんですね。

 

ちょうどその時、ローランドとヤマハがDTM用の音源モジュールを販売してお互いに競い合っていました。

ローランドは音楽ソフトと音源モジュールのセットを「ミュージくん」というパッケージで売っていたりしました。

この時代はユーザーはどちらの音源を買うかという感じで2大勢力でした。

 

そしてその後、ローランドとヤマハはそれぞれ自社の音源に色を付け始めました。

 

売っている音源はGM規格のものだけれども、うちの会社の音源はさらにGMにプラスアルファされたスペシャルな音源ですよと!

 

その新しい音源をローランドはGS音源、ヤマハはXG音源と命名しGM音源の進化したバージョンとして売り出しました。

 

GSやXGは、GMに比べて音色数が増え、コントロールチェンジでコントロールできることも多くなりました。

その中でGM規格には指定していなかったけれども、これがあると便利かもというような機能がいくつか生まれてきました。

カットオフやレゾナンスの設定などもその一つです。

 

GM規格ではカバーしきれなかった部分をメーカー独自のGSやXGがカバーしているという流れになったところで、それらも含めてもう一度、世界共通の規格にしようということになりました。

 

そして生まれたのがGM2という規格です。

 

流れを図にしてみました。

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このGM2はGM規格のパワーアップしたもので、GSやXGで培われたものも含んだ新しい共通規格になります。

一例をあげると

・音色の種類が増えた 128音色 → 255音色

・ドラムセットの種類が増えた 9種類

・チャンネル10がドラム専用ではなくなった

などになります。

 

 

最近のDTM用の音源などを購入するとGM2と書かれているもの多いでしょう。

またそれぞれメーカーごとに

ローランドならGM2、GS

ヤマハならGM2、XG

というようにGM2にも対応しているし、それぞれのメーカーのGSやXGの規格にしかないものも含んでますよというように書かれています。

ここはそれぞれのメーカーさんの特色なんでしょうね。

 

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