パソコンで曲作りをするのに必要なもの
曲を作るというと一昔前は、楽器が弾けて、譜面が読めて・・・
というような能力が必要でした。
ですが、今ではパソコンで音楽を作る時代になりました。
楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても大丈夫!
パソコンがそういったところをカバーしてくれて誰でも曲を作ることができるようになりました。
机に座ったまま音楽が作れてしまうので、パソコンで曲作りをすることをデスクトップミュージック(DTM)ともいいます。
ではどういった道具を揃えれば曲作りを始めることができるのでしょうか?
パソコンで曲を作るために必要なものをご紹介していきます。
1、パソコン
当たり前ですがまずはパソコンを用意しましょう。
パソコンはノートパソコン、デスクトップパソコンどちらでも構いません。
なるべくスピードが早い新しい機種のものが望ましいです。
OS Windows10
UPU intel CORE i 5以上のもの
メモリ 8GB以上
HDD 500GB程度
上記のようなスペックのものがあるといいです。
なぜ新しくスピードの早いものが必要なのか?
これはこの次に出てくる音楽ソフトを快適に動作させるためです。
2、音楽ソフト(DAW)
パソコンの中で動く音楽ソフトが必要になります。
この音楽ソフトのことをDAWと言ったりします。
メーカーから販売されているものでは
<Windows>
SONAR、Cubase、StudioOne、ABILITY、Singer Song Writer
<Mac>
Cubase、Logic、StudioOne、Digital Performer
などのソフトが一般的になります。
無料ソフトなどもありますが、できればメーカーから販売されているものを使うことをオススメします。
無料ソフトは無料なだけあって、使用制限やセットアップの複雑さなど初心者にはハードルがちょっと高いところもあります。
有料ソフトもメーカーによっては体験版などを用意してくれていたりしますので、そちらを使ってみるといいでしょう。
実際には音楽ソフトの中で楽曲を作っていく流れになります。
音楽ソフトでは譜面が表示できたり、歌声が録音できたりと楽曲を作るための機能が数多く用意されています。
3、スピーカーもしくはヘッドフォン
作った音を聞くためのものが必要になります。
パソコンについているスピーカーから音を聞けばいいやという人はこちらは必要ありません。
ですが、スピーカーやヘッドフォンを用意することで、より細かい音などが的確に把握できるようになりますので、しっかりと音楽制作をやるようになった時にはぜひとも用意したいアイテムになります。
4、オーディオインターフェース
自分の歌声を録音したり、自分で演奏したギターの音を録音したりする時に必要になります。またオーディオインターフェースがあると作った楽曲を綺麗な音で作ることができます。
パソコンの中にはオーディオインターフェースの変わりになるものが最初から入っているのでそれを使うことでも大丈夫なのですが、本格的に音楽制作をやろうとするとパワーが足りなくなり、ノイズが混ざったり、音が遅れて発音されたりしてしまいます。
オーディオインターフェースはそんなものを解決してくれるものでもあります。
5、鍵盤(キーボード)
パソコンに繋げることができる鍵盤(キーボード)があると弾いた音をそのまま音符として入力することができます。
ピアノなどの鍵盤の経験がある方はこれを使うことで入力のスピードが早くなります。
まとめ
絶対に必要なものは1と2のパソコンと音楽ソフトになります。
3、4、5に関しては必要になったものを後から買い揃えていくのでも大丈夫です。
パソコンと音楽ソフトだけで始められるので、興味のある方はまずは始めてみることをオススメします。