ABILITY

反復記号の入力と展開の仕方(ABILITY、Singer Song Writer)

反復記号の入力方法と展開方法

同じ部分を繰り返し演奏するという反復記号は見やすい譜面を作るときにはとても便利な記号です。

普通のDAWなどではこういった反復記号などの入力ができるものはあまり見かけません。そんな反復記号などの入力に対応しているところもABILITY、Singer Song Writer シリーズのすばらしさといえます。

譜面を見ながら制作される方にはうれしい機能ですね。

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反復記号の入力はノートパレットの「反復」タブをクリックします。

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反復記号をクリックします。その他ダルセーニョなども入力できたりします。

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繰り返しの小節を指定します。指定しおえたら「入力」ボタンをクリックします。

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指定した小節の部分に反復記号が入力されました。

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反復記号は譜面をプリントアウトする時などには便利なのですが、DTMでは曲の1番と2番でアレンジを変えたりなど反復記号を使わないで実時間で入力した方がいい場合もあります。そんな時は「反復記号を展開」するという機能を使いましょう。データを入れ直すことなく反復記号を展開した状態にしてくれます。

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「編集」→「反復記号を展開」をクリックします。

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反復記号が展開されました!これは便利ですね!

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反復記号の入力方法とその展開方法でした。セットで覚えておいてご活用ください!