ギターの表記法と実音の関係
みなさんこんにちは、オトマナビ講師の鈴木です。
私はDTMの講師の他にフラメンコギターの演奏もしてます。
その経験を生かしてDTMとギターに関する情報などを書いていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
ギターは実音域より1オクターブ上に記譜されます。
DTMでギターの譜面を入力するときにはオクターブに注意する必要があります。
例えばオープンコードのCはギター用の譜面では次のように記譜されます。
![f:id:otomanavi:20160901220405j:plain f:id:otomanavi:20160901220405j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160901/20160901220405.jpg)
これを実音で表記してみると。
![f:id:otomanavi:20160901220423j:plain f:id:otomanavi:20160901220423j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160901/20160901220423.jpg)
いがいと低いでしょう?
更に、ピアノロールで見てみると。
![f:id:otomanavi:20160901220532j:plain f:id:otomanavi:20160901220532j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160901/20160901220532.jpg)
DTMでギターの譜面を入力する時は1オクターブ下げて入力しましょう。
クラシックギターの譜面ではピアノと同じニ段譜で出版された作品があるそうです。
ただ、不評だったそうで後に1オクターブ上に記譜される通常の一段譜に書き換えられたそうです。