それぞれのキットごとにチューニングしたり、音量やパンの調整をする
「SI-Drum Kit」はシンプルなドラム音源ながら、音源側で各キットごとの音量やパンを調整できます。
またジャンルに合わせてチューニングを変えたりなども簡単にできます。
今回はそれらの各種設定方法を見ていきましょう。
![f:id:otomanavi:20160925163004j:plain f:id:otomanavi:20160925163004j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163004.jpg)
エディター画面の下部に各キットごとの写真がパットになっています。編集したい写真をクリックして選択します。選択されるとオレンジの枠がつきます。
![f:id:otomanavi:20160925163004j:plain f:id:otomanavi:20160925163004j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163004.jpg)
キットごとにボリュームが調整できます。
![f:id:otomanavi:20160925163555j:plain f:id:otomanavi:20160925163555j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163555.jpg)
こちらはパン(定位)になります。
![f:id:otomanavi:20160925163005j:plain f:id:otomanavi:20160925163005j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163005.jpg)
それしてこちらがチューニングになります。
![f:id:otomanavi:20160925163007j:plain f:id:otomanavi:20160925163007j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163007.jpg)
これら3つを調整することでドラムの音作りが結構できそうですね。
さらにリバーブとコンプレッサーというエフェクトも付いています。
エフェクトは各キットごとではなく、ドラム全体にかかるものになります。
難しい設定はなくツマミで量を決めるだけのものになっています。
![f:id:otomanavi:20160925163009j:plain f:id:otomanavi:20160925163009j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163009.jpg)
リバーブはエコー、ドラムに残響を与えます。コンプレッサーは音を圧縮するエフェクターです。ドラムの音が引き締まった音になります。
そしてこちらは全体の音量になります。
初期値で70%になっていますので適宜調整しましょう。
![f:id:otomanavi:20160925163011j:plain f:id:otomanavi:20160925163011j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163011.jpg)
パットの写真を右クリックすることでバリエーションの音に切り替えて調整することもできます。エディターの画面に表示できるキットの数は限られてしまっているので、こちらで切り替えて調整していきましょう。
![f:id:otomanavi:20160925163013j:plain f:id:otomanavi:20160925163013j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/otomanavi/20160925/20160925163013.jpg)
いかがでしたでしょうか?全三回で「SI-Drum Kit」の大まかな使い方をご紹介しました。シンプルな音源ですのでとっつきやすいというメリットがあります。ドラムの音源になれていない方などは、まずは「SI-Drum Kit」から始めてみてはいかがでしょうか。