初音ミク

初音ミクV4X 入力基礎講座6(ビブラートの設定)

歌声にビブラートを付けてみよう

声を揺らす効果をビブラートといいます。歌を聴いていると声を長く伸ばしたところで、このビブラートがかかっていることがよくあります。

初音ミクでもこのビブラートをかけることができます。今回はビブラートのかけ方をご紹介します。

 

赤い矢印で示した部分、こちらがビブラートになります。初音ミクでは長く伸びている音には自動でビブラートが付くようになっています。ビブラートの設定をするには、この上にマウスを移動させてダブルクリックします。

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ビブラートが最初から付いていない音にビブラートをかけるには、音の右下の部分(ちょうどビブラートが表示されるであろう場所)でダブルクリックすることでビブラートを設定するウィンドウが開きます。設定ウィンドウが開いたら「ビブラートの長さ」が0%になっているので、スライダーを動かして1%以上にすることでビブラートが表示されます。

ビブラートを設定するウィンドウが開きます。赤く囲ったところでビブラートの種類を選択します。

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ウィンドウのスライダーを動かすと実際のビブラートの長さも変わります。

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「OK」をクリックすると決定します。

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こんな感じでビブラートが長くなりました。

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ビブラートの長さだけであれば、この画面でも調整できます。

ビブラートの左端をドラッグすることで長さを変えられます。

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ビブラートを入れることで歌声に表現力がつきます。コツとしては長く伸ばしている音のところにビブラートを入れるようにしましょう。