DTM用語

DTMで使われるBPMってどんな意味

BPMとは

BPMbeat per minute」の頭文字を取ったもので、楽曲の速さを数値で表したものになります。

楽曲の速さの単位というとテンポという言葉を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。BPMもテンポもどちらも同じ意味になります。

BPMはどちらかというとデジタル楽器を扱う方達が多く使う言葉になりますので、クラシックを勉強されてきた方にBPMといっても通じないことがあります。その場合はテンポと表現しましょう。

BPM(beat per minute)ですので1分間に何回ビート(拍)を刻むかという意味になります。

ビート(拍)とは・・・ある一定の間隔で刻むリズムのこと

例:脈拍はある一定の間隔で鼓動を刻んでいますね。脈の拍になります。心臓の鼓動なども一定の間隔で刻まれているリズムですね。

では「BPM=120」という速さはどれくらいか?

1分間で刻むリズムが120回鳴る速さになります。例えば1分間で心臓の鼓動が120回鳴る速さと考えていただければ分かり易いかもしれません。

このBPM、早くなると人間は高揚し、遅くなると落ち着きます。

心臓の鼓動も緊張していたり、運動した後だとすごく早く鼓動しますよね。

また眠る前などのリラックスした状態ではゆっくりと鼓動します。

こんな風に考えるとちょっとイメージしやすいのではないでしょうか。

BPM=テンポ=楽曲の速さ

BPMは音楽で楽曲を演奏する際の速さを表す言葉になります。ぜひ覚えておきましょう。