SONAR

SONAR 新機能ノートブラウザの活用法

ノートブラウザで作業効率を上げよう

SONARの新機能としてブラウザのウィンドウにノートブラウザというものが登場しました。

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以前はこの場所にシンセラックビューがありました。ここからプラグインシンセを立ち上げていた方はシンセラックがなくなって戸惑ってしまったのではないでしょうか。

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この新しく登場したノートブラウザですが、実は以前から実装されていた「ファイル情報ウィンドウ」が新しくなったものなんです。

ファイル情報ウィンドウは「プロジェクト」→「情報」から表示させることができました。

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購入したMIDIデータなどではこのファイル情報ウィンドウを見ると、著作権など曲に関する情報が記入されていました。

自分で曲を作っているだけではあまり使用しなかった場所ではないでしょうか。

そのファイル情報ウィンドウが新たにブラウザ表示部に移動して、ノートブラウザとなりました。

せっかく見やすいところに移動したので、ちょっとした活用法をご紹介します。

ノートブラウザの下の部分にはテキストで色々な情報を書き込めます。

こちらを使って、楽曲の制作状況をメモして使っていくと便利です。

複数の曲を同時に作っていたり、作業する期間が空いてしまって以前どこまで作業したか分からなくなってしまった場合などになかなか効果を発揮してくれます。

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上の画像のように、作業した日付と内容をメモしておくことで、このファイルはどこまで作業していたかが一目で分かるようになります。

お仕事でSONARを使っている方などは、アレンジ依頼の内容をメモしておいても便利ですね。

また友達とファイルをやり取りしながら楽曲を作る時も、ここにメモしておくことでやり取りがスムーズになりそうです。