ペーストとマージの違いとは?
ABILITY や Singer Song Writer ではデータのコピー、切り取り、貼り付けなどにボタンが用意されています。
切り取りがハサミのマークで、コピーがカメラのマークと分かりやすくなっています。
ただコピーしたデータを貼り付けるボタンとして、「ペースト」と「マージ」と2つのボタンがあります。
このボタンはどちらもコピーしたデータを貼り付けるものなんですが、データを貼り付けた時に効果が変ってきます。
こちらがコピーしたデータを貼り付ける時に使うボタンです。
下の写真のようにデータを隣の小節にコピーして検証してみます。
ペーストのボタンはデータが貼りついた時に、貼り付けたデータの分だけ後ろのデータがずれます。 ショートカットの「Ctrl+V」はペーストと同じ効果になります。
マージのボタンは指定したところに重ねて貼りつきます。
このように同じ貼り付けるボタンでも、データの張り付き方が変ってきます。
楽曲の間奏などを作っていて、小節数を2倍の長さにしたい時などはペーストを使うと後ろのデータを予めずらしておく必要がないので便利です。
楽曲の途中に一部分だけフレーズをコピーして付け足したい時などは他のデータがずれてしまうとこまるのでマージを使うと便利です。