8分音符のシャッフルが入力できるシャッフルモード
シャッフルとは跳ねたリズムのことです。
3連符の真ん中の音がなくなったリズムと同じものになります。
これまでも3連符を使うことでシャッフルを表現できていたのですが、3連符で入力するのが意外とめんどくさいのと、入力した後の譜面が3連符のカッコという表示がすべての音符についてしまってとても見にくい譜面になっていました。
そこでABILITY2.0から登場したのが入力する音符は8分音符そのままで、データを再生する時だけシャッフルのタイミングで音が鳴るというシャッフルモードです。
それではシャッフルの入力方法を見ていきましょう。
ノートパレットから8分音符をクリックして選択します。
8分音符が選択された状態で、もう一度クリックするとシャッフルモードになります。
実際に入力してみると、見た目は普通の8分音符で入力されます。
入力したデータをステップエディタで見てみるとGT(音符の長さ)とDev(発音のタイミング)が変化しています。
見比べてみましょう。 通常の8分音符で入力するとこのようになります。
シャッフルモードでの入力は裏拍に入力された音符の発音タイミング(Dev)が遅れて、その分音符の長さ(GT)が短くなっています。
ちょうど3連符の真ん中の音がない状態と同じように音符が鳴ります。
シャッフルモードを使って跳ねたリズムの曲を作ってみてください。