みなさんこんにちは、オトマナビで作詞コースを担当しているエンドウです。
作詞をされている方も、まったく作詞をしたことがない方も、どちらの方も楽しめるような作詞についてのお話しを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
これから「作詞レッスン」をはじめる方に
「作詞」
これを辞書でひいてみると、「歌詞を作ること」と出てきます。
では、その「歌詞」とは?
これには「歌曲や歌謡曲・歌劇などの、節をつけて歌う言葉。歌の文句。」と書かれていました。
つまり、歌詞とは曲が付いて歌われるための言葉、ということになり、作詞とは、そういった言葉を作る作業ということになってきます。
みなさんが国語の授業などで習った詩(自由詩)が、原稿用紙に詩を書き上げた時点で作品がひとつ完成としたのと違い、歌詞の場合はそれに作曲家が曲を付け、ボーカリストが歌い、そこではじめて本当の意味でひとつの完成品となるといった種類のものだったのです。
したがって作詞とは、ただ自分の想いを言葉にしていけばそれでいいというのではなく、それに良い曲が付くためには、どのような形式、どのような言葉のリズム、サイズで歌詞をまとめていけばいいのかを知っていく、考えていくことが大切であるということになってきます。
これから作詞のレッスンをはじめようとしている皆さんが、まずは頭に入れておいてほしいのはそのこと。
作曲家のことを考えながらの作詞、ボーカリストのことをイメージしながらの歌詞作りが良い歌作りに直結してくるということなのです。
では、どのような形式で書けばいいのか、どのようなサイズでまとめればいいのか……
それはまた、みなさんの作品を見ながらアドバイスさせていただくことにしましょう。
作詞家、遠藤幸三先生によるインターネット(メール)を使った作詞の添削レッスンになります。ご自身で書かれたオリジナルの作詞をプロに添削してもいましょう。