作詞・最初の一歩はこの方法で
みなさんこんにちは、オトマナビのエンドウです。
作詞に興味はあるけれど、何をどこからどんなふうに書き始めればいいのだろう、と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな人にお勧めの「作詞・最初の一歩」の踏み出し方を詞先・曲先、両方から話していくことにしましょう。
歌詞を書こうとして、多くの人がまず悩んでしまうのが、書き始め、つまり出足しの言葉。
実はこれって、そんなに大げさに考えることではなく……いろいろな歌詞を読んでみると分かるのですが、誰もがびっくりするような特別な言葉から入っているものは少なく、多くの歌はごくごく平凡な言葉からスムーズに入っています。
たとえば、「あなた」という言葉。
「あなたは もう~」「あなたが言った~」「あなたに会えて~」「あなたへ続く~」などなど無数にあります。
ですから、思い切って……何も考えることなく「あなた」とまずは書いてみて、そこから言葉を続けていく……たったこれだけのことで、思いがけず良い詞が書けてしまうことってよくあるのですよ。
「あなた」が嫌なら「君」でもいいし、「わたし」でもいいですね。
ぜひ一度試してみてください。
そしてもうひとつの方法が、替え歌作詞法。
これは曲先作詞のレッスンにもなる方法です。
どんな歌でもいいですから、自分の好きな歌に変え歌を作る要領で歌詞をはめ込んでいくのです。
何もないところから歌詞を考えるのではない分、リラックスして楽しい言葉が生まれることがありますよ。
いずれにしても、そんなにかたく考えないで、歌作りを楽しむことを一番に。
これがしいては良い歌詞作りにも繋がってくるということなのです。
作詞家、遠藤幸三先生によるインターネット(メール)を使った作詞の添削レッスンになります。ご自身で書かれたオリジナルの作詞をプロに添削してもいましょう。