ABILITY

VSC、HyperCanvasのバリエーション音色を使おう(ABILITY、Singer Song Writer)

バリエーション音色って知ってますか?

ABILITY、Singer Song Writerに付属しているソフト音源のVSC、HyperCanvasには沢山の音色が用意されています。

ですが、みなさん音色を選択する時に表示されるトーンマップの最初の1ページ目だけから音色を選んだりはしていませんか?

最初に表示される音色マップはGM規格(MIDIの規格のことです)で決められている音色の種類だけになります。

これは異なるメーカーの音源を使ってMIDIデータを作っても互換が取れるように決められたものです。

実際に音源にはこの他にも実にさまざまな音色が用意されています。

それらの音色をバリエーション音色と呼びます。

今回はVSC、HyperCanvasのバリエーション音色の選び方をご紹介いたします。

まず、トラック表示部の音色をクリックします。

するとトーンマップが表示されます

お好きな音色を一度左クリックして選択します

そして音色名が青く選択されたところで、右クリックをするとバリエーション音色が表示されます。

バリエーション音色には選んだ音色と系統は一緒だけれども音色がちょっとだけ違うというような音色が用意されています。

ここではウクレレを選んでみました

「入力」ボタンをクリックすると音色が選択されます

ウクレレが選ばれました

いつも選んでいる音色とちょっとだけ違うものがほしい時は、右クリックをしてみましょう。バリエーション音色を使うことでよりイメージに近い音色が見つけられるかもしれません。