アルペジオを作ってみよう!
ブラウザ上でアルペジオを自動で作ってくれるサービスをご紹介します。
コード進行やスケールなどを選択するだけでアルペジオができあがるとのこと。
実際に使ってどんなものか試してみました。
「Musical Chord Progression Arpeggiator」のサイトはこちら
サイトにアクセスするとこんなページが開きます。
まずはここでコード進行を指定します。コードはCやAmといったコード名ではなく、ディグリーネームと呼ばれるギリシャ数字で選択します。
楽曲のキーを選びます。
ここでスケールを選びます。音楽理論を勉強したことがない方にはスケールの概念はちょっと難しいかもしれませんが、後で試聴することで理屈は置いておいてちょっとずつ違いは感じられるかもしれません。どれ選んでいいか分からない場合は最初はMAJORなどから選択してみましょう。
「Arpeggio Steps」ではアルペジオの音数を設定します。4を設定すると1つのコードに4音のまとまりが2回ずつ鳴ります。これは4/4拍子で8分音符で音を刻んでいるようです。
「Arpeggio Type」では「STRAIGHT」と「LOOPED」を選べます。
STRAIGHTは「ドミソ」と一方方向に進むタイプ、LOOPEDは「ドミソミド」と行って戻ってくるタイプです。
アルペジオのパターンを選びます。絵が描いてあるのでアルペジオのパターンがイメージしやすくなっています。
こちらには左側(コード進行やキー、スケールなど)で設定したものが実際のコード名で表示されます。
テンポを設定します。
「PLAY」をクリックするとアルペジオが再生されます。
再生させながら各種設定を変えて聞き比べすることでできます。
音楽理論が分からない方でも色々と組み合わせてみて音で確認できるので楽しめるのではないかと思います。
またある程度、音楽理論を勉強している方はこんなアルペジオという風に狙って作ることもできそうです。
また、このサイトはスマホからも見ることができました。
お時間ある時にちょっと試してみてはいかがでしょうか?もしかしたら楽曲制作のアイデアのきっかけになるかもしれません。