LPEQのアナライザーを使いこなす
LPEQはアナライザーがついたイコライザーです。
音を耳で確認しながらイコライザーを使用しますが、これは経験やカンのようなものが仕上がりに影響してきます。
イコライザーに慣れていないうちはどこの周波数帯に音があって自分でイコライザー処理したらどう変化したのかを把握するのはなかなか困難です。
そんな時に便利なのがアナライザー付きのイコライザーになります。
音の周波数の成分をEQバンドの上に合わせて表示してくれるので、イコライザーに慣れていない方でも視覚的に操作しやすくなります。
今回はLPEQに付いているアナライザーの設定方法などを紹介していきましょう。
「EXPERT」をクリックします。
アナライザーは
「Pre」・・・エフェクト前(EQがかかる前)の音が表示されます
「Post」・・・エフェクト後(EQがかかった後)の音が表示されます
「Both」・・・エフェクト前と後の両方が表示されます
で切り替えできます。
「Both」を選んでみます。
このようにエフェクト前とエフェクト後の音がアナライザーで表示されます。
アナライザーを見ながらEQポイントを設定できるのでとても便利ですね。
またアナライザーの感度を設定することもできます。
Slow、Medium、Fastの3段階で調整可能です。細かい反応を見たいときはFastもありです、Slowはちょっと反応が遅すぎるので通常はMediumのままでOKかもしれません。