歌声にビブラートを付けてみよう
声を揺らす効果をビブラートといいます。歌を聴いていると声を長く伸ばしたところで、このビブラートがかかっていることがよくあります。
初音ミクでもこのビブラートをかけることができます。今回はビブラートのかけ方をご紹介します。
赤い矢印で示した部分、こちらがビブラートになります。初音ミクでは長く伸びている音には自動でビブラートが付くようになっています。ビブラートの設定をするには、この上にマウスを移動させてダブルクリックします。
ビブラートが最初から付いていない音にビブラートをかけるには、音の右下の部分(ちょうどビブラートが表示されるであろう場所)でダブルクリックすることでビブラートを設定するウィンドウが開きます。設定ウィンドウが開いたら「ビブラートの長さ」が0%になっているので、スライダーを動かして1%以上にすることでビブラートが表示されます。
ビブラートを設定するウィンドウが開きます。赤く囲ったところでビブラートの種類を選択します。
ウィンドウのスライダーを動かすと実際のビブラートの長さも変わります。
「OK」をクリックすると決定します。
こんな感じでビブラートが長くなりました。
ビブラートの長さだけであれば、この画面でも調整できます。
ビブラートの左端をドラッグすることで長さを変えられます。
ビブラートを入れることで歌声に表現力がつきます。コツとしては長く伸ばしている音のところにビブラートを入れるようにしましょう。