アレンジパート名は消さないようにしましょう
MIDIトラックの表示部に「Melo1」や「Bass1」といった謎の文字が書き込まれているトラックがあるのに気がついた方はいらっしゃるでしょうか。
何も書き込まれていないトラックもあります。
謎の文字なのですが、これは「アレンジパート名」といって実はアレンジデータを貼り付ける時にとても大事なものになります。
アレンジデータの各パートはこのアレンジ名を参照して貼り付いているのです。
つまり「Bass1」と書かれたトラックにはベースパートのアレンジデータが貼りつきます。
試しに実験をしてみましょう。
アレンジパターンを貼り付けた時、通常はベースパートは上から2つ目の「Bass1」と書かれたトラックに貼りつきます。
アレンジパターンを貼り付ける前に「Bass1」の文字を他のトラックに書き換えてみます。これでどうなるでしょう?
アレンジパターンを貼り付けてみると「Bass1」を書き換えたトラックにベースパートが張り付きました!
気をつけていただきたいのが、アレンジパート名を消してしまうと、消したトラックにはアレンジパターンが張り付かなくなります。アレンジパターン名の文字を変更してもダメです。アレンジパターンを張りつける時には気をつけましょう。