FXラックにはバイパスにするボタンがあります
「プラグインエフェクトをかけても全然エフェクトが効かなくなってしまった!」
「なんかエフェクトがまったく動いていないんだけど・・」
みなさんはSONARを使っていてこのような状態になってしまったことありませんか?
この状況スクールでもたまに生徒さんからご質問されたりします。
このように再生してもエフェクトの方はまったく反応がありません。
考えられる原因の1つとして、トラックのFXラック欄でエフェクトがバイパスされていることがあります。
拡大して見てみましょう。
こちらの赤く囲った部分の電源マーク、これが消灯していると、このトラックのエフェクトがバイパスになります。
バイパスというのはエフェクトのところに信号がいかないということなので、エフェクトはかからなくなってしまいます。
クリックして点灯させてあげることでバイパスが解除され、エフェクトまで信号がいくようになります。
試しに再生してみるときちんとエフェクトも反応しています。
FXラックのバイパスはパソコンのショートカットキー「E」でオン、オフができてしまいます
SONARではマルチドックのショートカットで「D」を使ったり、巻き戻しで「W」を使ったりしますので、誤って「E」を押してしまうことがあります。
意図しないのにFXラックがバイパスになっている時は、ショートカットキーなどで押してしまったかもしれません。
ショートカットキーと合わせてFXラックのバイパスを覚えておきましょう。