インプットクォンタイズとは
MIDIキーボードを使ってリアルタイム録音をしている方にオススメなのがインプットクォンタイズという機能です。
通常リアルタイム録音で入力した音のタイミングがずれた時には
クォンタイズという機能で入力した後からタイミングを修正していると思います。
クォンタイズを適用すると音のタイミングが修正されます。
この方法ですと入力した後に毎回クォンタイズをかける必要があり少々面倒ですよね。
そんな時にオススメなのが、入力と同時にクォンタイズもかけてくれる「インプットクォンタイズ」という機能です!
インプットクォンタイズはインスペクタ画面に用意されています。
こちらのボタンを点灯させることで録音時にインプットクォンタイズがかかるようになります。
次にクォンタイズをかけたいタイミングのグリッドをこちらから選択しましょう。
実際にリアルタイム録音してみると音符が入力されると同時にクォンタイズもかかっているのがわかります。これは便利です!
このように入力されたデータはクォンタイズがかかった状態ですのでタイミングがばっちりです。
インプットクォンタイズをかけるときは入力する音符の細かさに気をつけるようにしましょう。入力するデータの最小のグリッドに合わせてインプットクォンタイズのグリッドを設定するのがコツになります。
たとえば入力するデータに8分音符の細かさのものがある場合はインプットクォンタイズのグリッドを8分音符に設定しておくといいでしょう。