ワークフローの強化とバグ修正
2017年第一弾のSONARアップデートが公開されました。
いまのところ公式に発表されているのが以下の3つになります。
・マトリックスビューの機能強化
・MIDIノートの追跡
・Rapture Sessionの更新
「Command Center」でアップデートの確認を行うと
L-Phase Multiband
L-Phase Equalizer
も赤くなっていました!
これは「LPEQ」「LPMB」がアップグレードされるのでしょうか?
※インストールしてみたところ「LPEQ」「LPMB」が更新された感じです。インストール後にエフェクターを開いたところエラーが出ました。Win7 64bitの環境ではPC再起動でエラーが直りました。インストールをお考えの方はお気をつけください。
まずは公式に発表されているアップデートをご紹介していきます。
・マトリックスビューの機能強化
各MIDIセルのコンテンツをステップシーケンサーで、各オーディオセルのコンテンツをループコンストラクションビューで編集できます。
・MIDIノートの追跡機能
MIDIノートの中間から再生できるようになりました。
ノートの開始タイム前にタイムカーソルを合わせなくても、MIDIデータが伸びている途中から再生が可能になりました。
MIDIノートの追跡機能の設定は
編集> 環境設定> プロジェクト> MIDIから演奏中のMIDIイベントの追跡およびノートイベントを含む
を選択することで有効にできます。
・Rapture Sessionの更新(バージョン2.0.5)
・50個の新しいPolySynthデータ追加
・プログラムの読み込み時間高速化
・「マルチサンプルのロード」、「プログラムのロード」、「プログラムの保存」の位置を個別に記憶
・バグ修正
今回のアップデート、MIDIノートの追跡機能は結構使えそうな感じですね。