もういくつ寝るとお正月
明けましておめでとうございます。
気が付いたらもう年が明けて新年を迎えてしまいました。
正月休みも残りわずか、年末年始のお休みってやたらと早いものですね。
さてお正月ということで思い浮かぶ曲ってなんでしょう?
私は「もういくつ寝ると~」という歌詞が思い浮かびます。
誰もが一度は口ずさんだことがある曲ではないでしょうか。
ただメロディや歌詞が出てくるのに肝心の曲名が思い出せません。
昔の童謡などの曲って歌詞は覚えていても曲名が・・・というもの以外に多いです。
曲名で覚えているのではなく、歌詞とメロディが身体にしみ込んでいる感じですね。
正月から気になってしまったので歌詞をたよりに曲名を調べてみました。
「もういくつ寝ると~」
この歌詞の曲の曲名はずばり「お正月」でした!
この曲の作詞は東くめさん、作曲が瀧廉太郎さんになります。
作詞の著作権がまだ切れていないのでここでは歌詞は載せません。
瀧廉太郎といえば若くして亡くなられた日本の代表する作曲家の一人ですね。
「荒城の月」「雪やこんこ」「鳩ぽっぽ」などが有名です。
この「お正月」という楽曲ですが、
一番の歌詞が男の子向けの歌詞
二番の歌詞が女の子向けの歌詞
になっているようです。
さらに、メロディはヨナ抜き音階と呼ばれる5音階で作られている楽曲になります。
ヨナ抜き、調の4番目と7番目の音を抜く、つまり使わないということです。
ハ長調のドレミファソラシ
でいうと、ファとシ
を抜いています。
このヨナ抜き音階ですが日本風の感じがでる音階です。
ちなみに私が見たお正月の譜面はヘ長調でした。ヘ長調ですと
ファソラシbドレミ
となりますので、シbとミを抜いたものになります。
なにげに歌詞にメロディにといろいろと仕掛けがありましたね。
今回はWikipediaも参照させてもらいました。
Wikipediaを参照