簡単操作でテンポ検出できます
SONARの新しい機能にオーディオファイルからテンポを自動で検出するものがあります。途中でテンポが変わっている曲でもテンポの変化をテンポマップとして記録してくれます。
この機能はMelodyne 4のテンポ検出機能とSONARのARAテクノロジーが活用されているそうです。
まずはオーディオデータを用意しました。
オーディオのクリップを掴んでタイムルーラー上(緑の矢印位置)にドラッグするだけ!これでテンポを自動検出してくれます。
実際にテンポがどのようになったのかテンポウィンドウを開いてみてみましょう。
「表示」→「テンポ」で表示できます。
画像が小さくて見にくいですが、テンポが検出されたテンポに設定されています。
この曲はテンポが一定で変わっていないようです、打ち込み曲かもしれませんね。
本当にテンポがあっているのかメトロノームを付けて再生してみると、結果ぴったりあっていました!
今度は少し意地悪して同じ曲でワザと曲の頭を合わせないで意図的に空白を作ってみました。
その結果テンポのずれは0.01だけずれましたがほぼ同じ結果が得られました。
なかなか性能がいいですね!
楽曲のテンポを調べる時はいままでタップテンポやオーディオスナップを使って調べていましたが、この機能はドラッグするだけと簡単ですね。