プラグインエフェクトはラックにまとめて1つのエフェクトとして扱えます
ABILITY2.0からプラグインエフェクトを1つのラックにまとめることができる、VSTラックという機能が搭載されました。
ラックに入れられるエフェクトの数は最大で8個まで。
そして組み込んだラックはプリセットとして保存することができます。
これはよく使うエフェクトなどをラックに並べて保存しておけば、色々な曲で自分のエフェクトセットを使うことができます。
ボーカル用や各楽器用のエフェクトセットをVSTラックで作っておくと効率よさそうです。
VSTラックの使い方
ミキサーのInsert欄の「None」をクリックして「Tools」→「VSTRack」を選択します。
VSTRackが表示されます。「None」の部分をクリックしてエフェクトを組み込んでいきます。組み込めるエフェクトはInsert欄などで通常使用しているプラグインエフェクトになります。
エフェクトが組み込まれました。
VSTラックはラック1つで1つのエフェクトとして認識されるので、プラグインエフェクトを入れるInsert欄の節約にもなります。
またVSTラックに組み込んだエフェクトは、それぞれオートメーションも使うことができます。