TTS-1のチューニングを変えてみよう
バイオリンなどの生楽器では音楽を演奏する前に、A(ラの音)で音程(周波数)を合わせるということをします。これをチューニングと呼びます。
クラシック系ではA=442Hzに合わせるのが最近では一般的になっています。
ところが電子楽器やDTMの音源はA=440Hzになっているものがほとんどです。
DTMで作ったデータと生楽器を合わせて演奏する時は、チューニングで周波数を合わせておく必要があります。
そうしないと同時に演奏した時に音楽の音程がずれて聞こえてしまいます。
DTMで楽曲を作る時には、使用する音源ごとにチューニングをしてあげる必要があります。
例えばSONARに付属のCakewalkTTS-1ではシンセのエディター画面からチューニングすることができます。
こちらがTTS-1のエディター画面です。
「SYSTEM」ボタンをクリックします。
「SYSTEM SETTINGS」というウィンドウが表示されます。
左側の「MASTER TUNE」のツマミでチューニングができます。
通常データを作っている時にはチューニングは気にされることはないと思いますが、生楽器の演奏者と合わせてデータを再生する時にはチューニングが必要になってきますので覚えておきましょう。