ABILITY

覚えておきたいピアノロールでの便利な音符の選択方法

意外と知らないピアノロールでの選択方法

入力した音符を複数いっぺんに移動させたりコピーしたりする時、皆さんはどうやって目的の音符を選択していますか?

パソコンキーボードの「Ctrl」+「A」で全選択というのも1つの方法なのですが、意外と知られていない便利な選択方法を今回はご紹介してみます。

これは「Singer Song Writer」「ABILITY」どちらのソフトでも使用可能な方法です。

こんな感じで音符が入力されていたとします。

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まずは「ラバーバンドモード」ボタンをクリックしてマウスをラバーバンドモードにします。

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ピアノロール左側の鍵盤をクリックすると、クリックした音階の音が全て選択されます。これは見えている音符だけでなく、この後に入力されている音符全てが選択されます。

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ドラムパートでハイハットだけ選択とか、ハモリを作っているハモリパートで調整からずれてしまった音だけ選択して修正など色々と使い方がありそうです!

さらに鍵盤部分をドラッグすることでドラッグした音階分の音が全て選択されます。

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ベースパートなどでベースの音域よりも低く入力されてしまった音符を一気に選択してオクターブ上へ移動させるなどに使えそうです。

今回ご紹介した選択方法はラバーバンドモード特有の操作方法になります。