ゲネプロとリハーサルの違い
リハーサルとゲネプロの違いって説明できますか?
何気なく使っていた言葉ですが、いざ説明できるかと言われると悩んでしまいます。
今回はそんなリハーサルとゲネプロについて考えてみました。
コンサートなどをする時には、本番前に音や照明、進行などをチェックをします。
例えば
みなたいな進行があったとすると
これを確認する為に、本番前に実際に試しにやってみます。
これをリハーサルとかゲネプロと言ったりします。
リハーサルは英語、ゲネプロはドイツ語からきています。
どちらも、本番と進行を確認するために行う総稽古のことを言います。
リハーサルは略して「リハ」
ゲネプロは略して「ゲネ」
と言ったりもしますね。
正直違いが分からなかったんで、知り合いのミュージシャンや舞台監督、演劇の方、ダンスの方などなどに興味があったので聞いてみました。
音楽系(ポップス)の人はリハーサルが多く、クラシックや演劇関係の方はゲネプロを使っているのが多いかなという感じでした。
ですが実際はみんなごちゃごちゃになって使っているみたいで、現場によって使い分けているという人がほとんどでした。
この現場では「リハ」って言っているから「リハ」で揃えようとか
ここでは「ゲネプロ」って言ってるな
みたいな感じで現場ごとで合わせて使っている感があります。
大きなコンサートなどでは舞台監督が仕切っているので、舞台監督が「ゲネ」って言ってたらみんなそれに合わせていたりします。
私の感覚ですが色々な現場のお手伝いをさせていただいて感じたのがリハーサルの方が少しライトなように感じます。
ちょっとこの部分だけやってみようという時にはリハと言います。
そして通してしっかりと進行確認したい時は通しリハ、もしくはゲネプロという感じでみなさん使っているような気がします。
みなさんは「リハーサル」と「ゲネプロ」どのように使っていますか?