アルペジオを使ってみましょう
アルペジオは分散和音ともいい、コード(和音)の音を1音ずつばらばらに演奏する奏法です。
そしてこのアルペジオのフレーズは普段聞くポップスなどでもよく使われています。
シンセサイザーの音色でピコピコ聞こえる音がそれになります。
アルペジオはコード感とリズム感を出すことができるパートになりますので結構使い勝手がいいです。
このアルペジオですが、1音ずつ入力して作っていくのはなかなか根気がいる作業になります。
そこで大体のDAWには入力したコードから自動でアルペジオに変換してくれるアルペジエーターなる機能が付属しています。
SONARにもMIDIトラックの機能としてアルペジエーターが付属していますので今回はこちらの簡単な使い方を解説していきたいと思います。
まずコードを入力したMIDIトラックを用意します。
そしてインスペクター(赤く囲った部分)を表示させましょう。
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こちらがアルペジオを自動で作ってくれるアルペジエーターになります。
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赤く囲った部分がアルペジエーターの電源になります。点灯させることでアルペジエーターの効果が反映されます。
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分散させる音符の長さを決めます。
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何オクターブ行ったところでフレーズが繰り返されるのか設定します。
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アルペジオのパターンを選択します。
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細かい設定などはいろいろあるのですが、これらの設定をするだけで簡単にアルペジオを使うことができます。