ABILITY

自動でドラムにアクセントを付ける方法(ABILITY、Singer Song Writer)

ドラムのアクセントはこれにおまかせ!

前回のメロディにアクセントを付ける機能に引き続き、今回はドラムのベロシティを自動で調整してくれる機能のご紹介です。

ドラムではハイハットにベロシティで強弱をつけてあげることでグルーブ(ノリ)が出てきます。

前回の記事はこちらです

https://blog.otomanavi.com/2016/07/14/2016-07-14-003000/

ドラムのパターンを入力しておきます。画面はピアノロールエディタです。

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「ツール」→「MIDIプラグイン」→「ドラムアクセント」を選択します。

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ドラムアクセントシミュレータが表示されます。

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アクセントパターンとアクセントをつけたいNoteナンバーを設定します。

入力しているデータの音符の細かさに合わせてアクセントパターンを設定するといいでしょう。今回は8分音符の細かさでデータを入力しているので、8Beatというパターンを選択しました。

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Noteナンバー42はクローズハイハットの音になります。ピアノロールエディタ画面の左手の音色の横でNoteナンバーが確認できます。

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「感度」でどれくらいの度合いでアクセントをつけるかを設定します。右に行くほど強弱の差が大きくなります。

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矢印カーソルモードボタンを点灯させて、アクセントをつけたい範囲をマウスでドラッグして選択します。

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「OK」ボタンをクリックするとデータが反映されます。

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ハイハットの音だけベロシティに変化が付きました。ピアノロールエディタでドラムを表示した時は入れた音ごとに棒グラフでベロシティが表示されています。

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「感度」の値を変えてみて何回か試聴しながら自分ごのみのノリを探していってみてください!