作詞

歌詞に書かれている気持ちとは?喜怒哀楽どれもあり得る?

歌には「気持ち」が書かれていて、その「気持ち」が歌のテーマになっていることが多い、と前回のブログで書きました。歌詞に書かれている「気持ち」とはどのようなものでしょうか。

歌詞に書かれている気持ちは必ずしもポジティブとは限らない

歌詞に書かれている「気持ち」がどのようなものか、と考えたとき、「好き」「ありがとう」など色々と思い浮かぶのではないでしょうか。歌は基本的にポジティブなものが多いですが、そこに書かれている気持ちもポジティブであるとは限りません。喜怒哀楽どれも歌になる気持ちです。具体例を見ていきましょう。

喜怒哀楽の「喜」が書かれている歌

喜怒哀楽の「喜」が書かれている歌は、「HAPPY」がタイトルに入っているような歌、と言えばイメージが沸くかもしれません。長年の片想いが叶って嬉しい、友達とわかりあえて嬉しいなど、歌の主人公が喜んでいるシチュエーションが思い浮かぶ歌です。幸せ、という感情も近いかもしれませんね。

ぱっと思いつくところだと、

バンザイ ~好きでよかった~(ウルフルズ)

ハッピーサマーウェディング(モーニング娘。)

などでしょうか(ちょっと昔の曲になってしまいました)。

喜怒哀楽の「怒」が書かれている歌

喜怒哀楽の「喜」が書かれている歌も世の中にはたくさんあります。

うっせぇわ(Ado)

などは、まさに世間に対する怒りを歌った歌ですね。

その他にも、

(久宝留理子)

お前が求める私なんか全部壊してやる(阿部真央)

などがあります。

喜怒哀楽の「哀」が書かれている歌

喜怒哀楽の「哀」が書かれている歌の代表例は失恋ソングですね。

One More Time, One More Chance(山崎まさよし)

女々しくて(ゴールデンボンバー)

などたくさんあります。

歌に書かれている気持ちが必ずしも「ポジティブな気持ち」だけではないことがわかりますね。

喜怒哀楽の「楽」が書かれている歌

喜怒哀楽の「楽」が書かれている歌は、その字の通り、楽しい曲です。パーティーソングや、みんなで楽しもう!といったテーマの歌ですね。「ENJOY~」などのタイトルはそういった歌が多いかもしれません。

(Ado)

Boom-Pow-Wow!(SixTONES)

など、ライブで盛り上がるような曲が多くあります。

まとめ

歌を聴くとポジティブな気持ちになることが多いですが、歌に書かれているテーマは必ずしもポジティブなものとは限りません。失恋ソングのように、ネガティブな気持ちを歌った歌であっても、その歌を聴くことでポジティブになれる、歌にはそんな力がありますね。是非、歌を聴くときに、どんな気持ちを歌っているのかに注目してみてください。

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